今の時期こそ仙台であなたをもてなしたい“せり鍋”の秘密
ハロウィンの夜にたまたま国分町に行ったら圧倒されました。東京の波が数年遅れで東北に届いているような印象です(笑)。ちなみに秋田の友達は、「街にコスプレしてる人なんていなかった」って言ってた。ハロウィンシーズンにドクターヘリの制服を着ていた救急科ローテート中の仲のいい先輩に「コスプレですか?」と聞いてしまったのはさすがに失礼だったと反省しています。研修医・たきいです。
最近ハマっているものがあります。
せり鍋
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
でおなじみの春の七草のひとつ、せり。待ちに待ったシーズンがようやくやってきたお野菜でございます。
ここ数年で急に流行ってきた印象です。「仙台せり鍋」だなんていうネーミングで売り出されていることもありますが、産地は仙台市内ではなく、お隣の名取市。仙台空港とサッポロビールの工場があるとこ。東京ディズニーランドは千葉県にある現象、ここ東北にも。ブログでは「仙台出身」でずっと通しているけど、実は名取市、私の地元です。中学校は全部で5個しかないけれど、「住みやすい街ランキング」全国トップテンと噂のいい街です。うーん、仙台市青葉区のほうが住みやすい気がする
せりのことは、小学校の社会の授業で「地元の特産品」的な感じで習ったときから知っていたけど、社会人になってようやくその美味しさがわかってきました。
昨日も食べた。本シーズン2度目。「お疲れ会」企画していただきありがとうございました。おかわりしちゃうおいしさ。地酒に合う。
根・茎・葉、それぞれ風味と触感が異なります。昨日のお店は、根と茎は1分間、葉は30秒湯がいてくださいというスタイル。いかにおいしく仕上げるかは下っ端の1年目の仕事なので時間をカウントダウンして楽しみました。笑
やっぱ根っこがおいしいけれど、茎と葉もそれぞれいい感じ。茹ですぎは厳禁で、シャキシャキ感を残すのが正解です。鍋というよりはしゃぶしゃぶの感覚で楽しむのが吉。
というわけでみなさん、
宮城においでよ!
(明日もグルメブログ書く予定な人(笑))