育休中の県人会先輩ママ女医に会いに行ってきた話

 

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白石城

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初の白石蔵王駅

「白石蔵王駅」という宮城県民しか知らなさそうな新幹線の駅があります。東海道新幹線に例えれば「三河安城駅」に限りなく近いポジションで、仙台駅と白石蔵王駅の関係は、名古屋駅と三河安城駅の関係と同等です。

 

1時間に1本しか新幹線が止まらないこの駅、仙台駅発着の東北新幹線はそこそこヘビーユーザーの私も通過しかしたことがありませんでした。科の変わり目の週末お休み、突撃!白石の旅。先輩夫婦とそのお子様に会いに行きました。研修医・たきいです。

 

 

 

 

3コ上の県人会の先輩は、女帝のような先輩だったわけですが、昔から弟のように可愛がってもらっていました。旦那さんは私の4コ上の他県出身の先輩で、婚姻協定締結パターン。

 

「県人会」というのは縦のつながりがすさまじく、みんな知り合いです。私も在学が被っていない先輩にもよくごちそうになってしまっているし、私の大学卒業後に入学してきた子たちの顔も知っています。令和の今、「県人会は家族」というのはきっともう古いけど、「県人会は親戚」くらいの関係性は宮城県にもまだある。

 

そんなわけで、「女帝出産」の報が入ればただちに贈り物を献上するし笑、

年賀状が届いていれば青ざめながら返事のハガキを買いに夜のコンビニに走りました。

(誇張して書いていますごめんなさい笑、私は女帝を尊敬しているし大好きです)

 

 

 

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白石城の天守閣から

女帝「他県のお友達の話だと県庁所在地に出るまで数時間なんていうところもざらにあるからここは恵まれているほうよ」

たきい「仙台からたったの15分! 新幹線乗り過ごさないか不安なレベルでした」

女帝「お天気もよいしノリで白石城行こうか笑」

たきい「晴れ男なんでぜひ」

女帝「う・・・子供を抱っこしながらこの階段は急すぎる・・・!」

旦那さん「(すっと手を差し出すイケメンさ)」

 

すっかり子連れのご夫婦感、女帝はしっかりとママになっていました。

 

白石城限定プリクラ(笑)を撮ってから先輩宅でご飯。授乳中の女帝はノンアルコール、旦那さんと昼から飲みました。くつろぎまくる生意気な後輩でごめんなさい。

たきい「次日本酒ください」

じゃないわ、ほんとに。

 

女帝「家庭用の鍋だからね」

旦那さん「田舎暮らしのいいところは食材がおいしいところ。料理しないともったいない!という気分になるんだよ」

たきい「この白菜もうまそう」

女帝「はい、白菜と人参切って鍋に入れなさい」

旦那さん「分かりました」

 

鍋づくりから先輩夫婦の力関係が垣間見えましたが、予想通り。笑

みんなで囲む鍋、寮生活を思い出しました。

 

ここには書けない業界噂話を始めた瞬間、お子様号泣。

たきい「ごめんね~こわかったよね~~~笑」

両親も爆笑。この子賢いわ、ぜったい。

 

旦那さん「ミルクあげてみる?」

たきい「やります!」

旦那さん「よし! これを腰に巻いて台にして。頭が上になるようにして傾けて抱える。この哺乳瓶は下にするだけだとこぼれない仕組みになっているんだ」

たきい「うおー、めっちゃ吸ってる。かわええ。」

女帝「人手が増えると助かるよたきいさん」

たきい「ちなみに某先輩宅ではミルクの飲みが悪いとコールをかけるらしいです」

女帝「なにその懐かしい響き(笑) うちはそういう教育してないから!!笑」

 

 

 

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帰りもたったの15分

 

あっという間にお別れの時間。

女帝「家にこの子しかいないから、人と喋らない生活なのよ。今日は久々にこんなに笑った」

私も楽しい週末でした。

 

先週の大学同期の結婚式では「結婚」したくなりましたが、

今週の大学の先輩のご自宅訪問では「子育て」したくなりました。

 

予定は、ありません。笑

 

 

 

 

(いいパパになりそうと言われがちな人(笑))