Sendai Surgery Seminarで症例発表してきました
今朝は抄読会だったのですが、論文を決めたのが前日という結構ヤバめの事態に（苦笑）。ちょうど直明けだったので「時間は無限にある！」という、これまで幾度となく繰り返してきた過ちを今回も繰り返し、配布用のプリントだけ作ったところで満足してしまい、飲みに行く誘惑には勝てないというダメレジっぷりを相変わらず発揮して、その代わりに朝４時起きで準備して、朝の７時半からの抄読会を辛うじて乗り切り、救急車が来ない時間は全力で仮眠をとり、夜の７時半からは研修会で症例発表をし、その後の意見交換会では全力で食べるという「あー、なんか俺研修医やってるわ」という感じの１日でした。眠い！！！ 研修医・たきいです。
先月までお世話になっていた外科の先生方からお声がけいただき、仙台の外科医の重鎮たちが集う会に初参加。「たきいはうちの病院の代表だからちゃんと準備しろ」とご指導いただいたので、どこの病院も研修医が発表するのかとてっきり思っていたら、まさかの演者のうち研修医は俺だけ。え？？？笑
発表はわたくしトップバッター。緊張。会場の手違いでパワポがすぐに立ち上がらないというハプニング。その時間に座長の先生が「当院の初期研修医１年目で……」と時間を埋めてくださいました。優しい。
それに応じて言っちゃいました、人生初の、
「丁寧なご紹介ありがとうございました」
学会のこの決まり文句、いつか使ってみたかったから嬉しい。研修医のくせに場慣れしてる感が少しウケたようでツカミはOKでした。笑
「たきい先生に聞いていいのかわからないですけど」という優しい前置きをしてくださった手術の込み入った質問にはオーベンの先生に助けていただいた以外はなんとか質疑応答も乗り切って、「堂々としていてよかったよ！」と他院の先生からもお褒めいただき大変励みになりました。アットホームないい雰囲気の勉強会でした。まだまだ未熟ではありますが、貴重な経験になりました。これからも場数を踏んでいきたく思います。
それにしても外科の先生方って気前の良い気持ちのいい方ばかりですよね。
来年も回っちゃおうかなー！って思っています。内科志望だけど、オペ室がちょっと恋しい。
（ふてぶてしい態度だけは１０年選手と言われた人(笑)）
