京都で仏像めぐりーたきいの夏休み2018 day4ー
毎日書くとか言ってたけれど、おさぼりしていた間に夏休み最終日を迎えてしまいました。研修医・たきいです。
高校生のときから仏像が好きでした。
高校生のときにつくった「仏像下敷」が出てきた(笑) pic.twitter.com/r53ccv4G0q
— たきい@仙台 (@takimaru_gt) March 1, 2018
宮城県の古い公立高校は伝統的に修学旅行がないので、京都観光経験に乏しいわたし。大学生のときに1,2回行ったっきり。「医大生・たきい」ブログによると2014年8月に清水寺に行ったことがあるだけで、仏像経験にはかなり乏しい。いつかしたいと思っていた京都で仏像めぐり。
東寺
講堂はなんといっても立体曼荼羅。日本史の資料集でみたやつだ。文化財保護法により残念ながら写真は撮れません。「立体」というのは仏像で曼荼羅の世界を表現しちゃうから。密教の教えを空海がプロデュース。全部で21体。6体は火事等で後世に復元されたものだけれど、15体は平安時代前期のものなんだって。そりゃ国宝になるわ。すごい。
金堂こそ資料集にでっかく載ってた気がするやつ。薬師如来、十二神将、日光・月光菩薩像。個人的には十二神将像のいろんな表情のお顔を見比べるのがたまらなく贅沢な時間でした。
清凉寺
清凉寺の釈迦如来は、リアルさがウリ。こちらもNo photograph。五臓六腑が入れられているだけでなく、脳・目・耳も銀や水晶でつくられていることがX線で分かっているらしい。すげえ。ちょっと遠くにあってよくみえなかったけれど、なんだかそのありがたみに圧倒された清凉寺でした。お寺の名前は涼しげだけど、夏に行くとめっちゃ暑いよ。笑
三十三間堂
合計1001体もいらっしゃる三十三間堂。圧倒的迫力、ようやく見終わったと思ったらまだ半分だったくらい。ちなみに「三十三」というのは建物の柱の数らしい。それだけデカい建物に千体観音。リスペクトがとまりません。圧巻の1001体で見過ごしそうになるんだけど、風神・雷神像も国宝で見事です。これも教科書に載ってた気がするやつ。
心洗われる京都。暑かったけどいいとこだった。
歩き疲れた分、夜も楽しませてくれた京の都でした。また来るよ、京都!!!
(京都の方々は観光客慣れしていて英語がうまいなと思った人(笑))