【穀町ビール】仙台唯一のクラフトビール飲んできた
母校がどこぞの私立大バリのシャレてる広告出してた。
地下鉄の車内広告、お米の宣伝かと思ったらまさかの母校!笑
— たきい@仙台 (@takimaru_gt) December 6, 2018
(呑んだくれになって帰ってきてごめんなさい) pic.twitter.com/r4iL8MyfAx
実は私立大ですけど。研修医・たきいです。
というわけで今日も呑んだくれな私ですが、「仙台唯一」のクラフトビールがあるとの噂を聞きつけてやってきました。
仙台市若林区は下町エリア。由緒ある地名の宝庫。「南染師町」とか「畳屋町」とか「元茶畑」とか城下町の風情漂うエリアです。「穀町」も若林区の地名のひとつ。そんな場所でビールづくり……、なんか匂うんですよね。もしかしたら高校の先輩なんじゃないかと。
「二高生はこんな変なことしないですよね(笑)」
ブルワーの今野さんは、やっぱり仙台一高のご出身でした。40回生だそう。私は63回生。大先輩です。
穀町ビールはストロングエールの1本勝負。ベルギービールのような華やかな香りと深い味わい。だけどその造り方はイングランドスタイルなんだとか。アルコール度数が高めの、個性的なビールです。隠し味は、はちみつ。ダークな色はカラメル麦芽によるもの。上面発酵のエールらしいいい香り。
「マリアージュっていう点では難しいですけど、肉とかドライフルーツはいいですね。あと最近のブームはらっきょうです」
今度らっきょう持ち込もうかな!笑
「販売は宮城県内だけにするつもりなんです。それだけでやれると思っているので。飲みたければ仙台に来てくれ!と(笑)」
アツい先輩だ。大手のビール工場はあってもクラフトビールがなかった仙台。自分で造っちゃおうというあたりが、まさに「自発能動」の精神。
仙台市内、いくつかのお店で飲めます。
宮城に来たら、日本酒もいいけど穀町ビールもいいよ。
(できることなら将来何年間か医者辞めて酒造りをしてみたい人(笑))